Chicago Botanic Garden

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シカゴ北郊外にあるボタニックガーデン内の日本庭園と東屋をご存知の方も多くいらっしゃることと思います。

冬の間、東屋は静かに雨戸を閉ざし、春の訪れを待っています。5月の初め、6月からの一般公開を前に、ボタニックガーデンボランティアの方にお声がけいただき、CJC有志で春の大掃除に出掛けてまいりました。

閉ざされた扉を開けると暗く埃っぽい香りが漂っていました。雨戸を開け放ち、壁や天井、障子に張り付いた蜘蛛の巣をそっと払い、寒さをしのぐために天袋や押入れに潜んでいたのであろう小さな虫や、積もった埃を丁寧に取り除いていきます。最後に畳や縁側を心を込めて拭き上げて、掃除は無事終了しました。

8人で約1時間半。床の間には掛軸とお花が飾られ、静かに整った部屋は見違えるほど美しく、正面の窓の向こうには穏やかな池の景色が広がっていました。爽やかな風を感じながら、しばし腰を下ろしてその景色を眺めていると、静けさに包まれて心まで洗われるような気持ちになる、そんなひとときとなりました。

ボタニックガーデンのスタッフの方からは「誰かの指示を待つことなく、自然に動きながら丁寧に掃除をする姿は、さすが日本人!」と温かいお言葉もいただき、ちょっと嬉しい気持ちになりました。

普段は外側から眺めるだけの東屋ですが、お掃除部隊の特権として、お座敷の中で過ごした短い時間は、とても贅沢で心地よい時間となりました。

また次回、機会がありましたらぜひボランティアにご参加ください。

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